畜犬登録。

  • 2014.09.30 Tuesday
  • 23:59
酷い風邪をひいてしまいました 撃沈汗


休暇をもらって
病院にも行きましたが


その足で
頑張って

カブの畜犬登録をしてきました。




これで 晴れて

カブも 正真正銘

うちのコです拍手




ごはんごはんごはんごはん




まだ、熱いから

ちょっと待っててね。







ごはんたべるーーー!



だから カブ、ちょっと待っててって。

ヤケドしちゃうよ。






わ わかった。




つらいよー。




なので、このブログの
タイトルも

ちょっと変えました。



今後ともよろしくお願いします。








…それにしても



喉が酷く痛かったので
処置をしてもらおうと思って行った
耳鼻咽喉科で



『声帯に結節ができているから
仕事の必要以外
しばらく しゃべらないように。』

宣告されてしまいました 困惑汗



どうも、歌の練習をしていても
出にくいな〜


修行が足りんのか?


と思っていたのですが


結節の影響があったようです。
(嬉しいような悲しいような…)



結節というのは
声帯の使い過ぎによる

言わばペンだこのようなもので

使わなければ治る事が多い


…とのことでした。




でも、年を重ねて
半世紀も生きているとー。



なぜか 独り言が多くて…




つい、ブツブツと。



『あ、いけない。』と ハッとする
毎日です。







おかあさん、カブだよ。



『・・・・(ニコニコ でもしゃべれないからね。)』




なんか おかあさんが へん。



呼び戻しも
だいぶできるようになって来て

正真正銘 カブ君になってきましたyo!




では
バイバイ
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おうちおふろ。

  • 2014.09.25 Thursday
  • 23:59
トリミングから
一週間。







私のお布団に
もぐり込んで寝てくれる

カブ君ですが…




大きいほうのおねーさんの
おひざもすきだな。ぼく。





ちょっと
くちゃい しょぼん汗






おふろ はいろうか!



ということで



大っ嫌いだと言う
お風呂に 入れてみる事にしました。




湯船に10センチぐらい お湯を入れて



わたしも、半袖、短パンになって…。





湯船の中で シャンプーします。



うわぁ〜。




でも、想像していたより
ずっと  おとなしい。







んーっと…。






むしろ
てーちゃんの方が
激しかったかも。



なんだか 濡れてぺたんこのなった時の
カブの 顔!


てーちゃんにそっくり!!







…そーでもないか…。



でも、前足の平(?)が
でっかいのは そっくり。





出来上がり後の写真が無くて
残念ですが…


真っ白、ふわふわちゃんに
なりました。






おかあさんといっしょに
ねてるんだ。
あしゅりーおねえさんも
いっしょにねてるんだよ。




わたしは とっても狭いです。
でも しあわせ。




てーのでつ。



てーも いっしょだねうるうる

まだまだ
思い出すと
涙があふれてしまうのですが…。



パピーのような
カブに振りまわされつつ

過ぎて行く毎日です。




ぼく おふろきらーい。





ではバイバイ
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ぼくのかぞく

  • 2014.09.21 Sunday
  • 23:59
カブが我が家にやって来て
10日になりました。



この短期間の間に…





おばさんだれ?



知らないオバさんに
連れて来られ





有無を言わせず
長距離散歩。






つかれたってー!!





トリミングサロンで
大っ嫌いなお風呂




カットをされてー…









かーらーのー








お店体験。





慣れないオムツまで
させられて…




超キチンとした 生活リズムだった
名犬牧場と違い



夜更かしな 家族に付き合って




ぐーぐーぐー。







お耳の中が 汚れていたので

獣医さんのところにも行き


結構抵抗してしまうほどの
処置も受け…





さぞかし 疲れていることでしょう…。






でも

そんな わたしたちに
カブはずいぶん懐いてくれました。





『カブ!』というと
こっちを見て

遠くにいれば

そばまで 来てくれるようになりました。





手作りごはんにしたせいか

少し痩せたかも知れませんが…

(最初、キッツキツだったマナーベルトのオムツ…
今は3〜4センチの余裕があります)




身軽になって

アシュリーとのお散歩も
張り合って
ダッシュする事もあります。





ここ何日かで

おトイレも 覚えてくれつつあり


今は、『待て』の練習中。

…でもこれは
苦戦中…
私がごはんを持っていれば
我慢できますが

置いてしまうと
『待て』と言っても
全然聞こえていないかのよう…


ごはんに向かって
突進してきます。




そして…


『行かないで!!』と言って

鳴いてくれるようになりました。





借りて来た猫のような犬だった
カブでしたが


数日前
お向かいのお宅から

『犬の無駄吠えが気になるのですが…』

ちょっと苦情が…。




アシュリーかな?と思って


テレジアが来た時にしたように

ボイスレコーダーをセット。



録音してみると

どうやら カブみたい…。




録音をした次の日

アシュリーと散歩に出て行こうとした
お父さんに向かって


『ぼくもいく!!』
鳴いたそうで、その声に
そっくりだという事で…。





…お向かいの方には
申し訳ないのですがー


私としては、カブが
わたしたちを愛してくれて


借りて来た 猫のような犬ではなくー



家族 として わたしたちを認識して
ワガママを言ってくれるようになった事が

とても嬉しかったです。




ここからやっと

家庭犬として色々な事が
スタートするような気がして…。



お向かいの方の事は 気になりますがー



ここから先
今度は



姿が無くても
必ず帰って来てくれる


という信頼感が育って

アシュリーと2人
上手にお留守番
できるようになって欲しい…


と、身勝手な事も考えつつ





自分のおうち
自分の家族


という意識が
どんどん強くなってくれたら


こんなに嬉しい事はありません。



でも

テレジアもそうでしたが

時間の問題だと思っています。







カブ、お母さんはいつも
ちゃんと帰って来るから

信じてね。






ほんとに?




ほんと ほんと。




でも きのうわ かえってこなかったよね。





!! 唖然 汗 あ、そっか

きのうは合唱団の本番で
京都に行っていたからねー。




ははは。
ごめんごめん。


はは はははは。






わらいごとじゃ ないからね。




家庭犬としての 第一歩。



お向かいの方の事は 気になりますがー たらーっ



順調にスタートしたと
思っています ニコニコ







てーち、カブ君頑張ってるよ!




とーでつか ちっかりやるでつ




でも がんばっても
ぼーるちゃんわ あげないでつ。




ふふふ。

ではバイバイ
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真っ白なキャンバス。

  • 2014.09.16 Tuesday
  • 23:59

群馬県赤城にある
『世界の名犬牧場』からやって来た
名犬 
カブ






ちょっと不安そうな
車の中


でも、全然知らない人に
連れて行かれている状態 なのに
とっても穏やかです。












おでかけって?
どっぐらんにいくのよ! ふふふ〜。




9月15日 敬老の日。



15時から アシュリー行きつけの
トリミングサロンに予約してあったので


それまで
トリミングサロンから
車で30分くらいのところにある


これまた 行きつけの
ドッグランへ。




駐車場が混んでいて
ドッグラン近くの場所に
車を停められなかったため

約1キロ弱くらい
公園内を歩きます。




サクサク歩いて
アシュリー、到着。




ひゃっほ〜。








あれ?

カブは?
















やーだー。 もーあるけないー。




我が家にやって来た日の 夜から

アシュリーに付き合って
ガンガン 散歩していた カブ ですが



長いお散歩は キツいらしく

やって来て 2日目のお散歩では



同じように フセ になって

動こうとしない場面がありました汗



やだったらやーだー!




カーブー。



おやつで 励ましつつ


休み休み 何とか歩いて



やっと到着。



何故か、ドッグランの入り口の
柵状の扉のところで

ものすごい抵抗。





でも、おねえちゃんに
軽く却下され


晴れてドッグランの中に。





名犬牧場のお世話係の Yさんから



『ちっちゃい犬にしつこくされると
怒ってしまう事がある。』

聞いていたので



アシュリーと同じ
大型犬の方に入りました。




写真が小さいですが

広ーいドッグランの中

アシュリーと会って




あ! このひと しってる!




名犬牧場と雰囲気が 似ているためか


なれた感じで
色んなコたちと

上手に挨拶。


あふがん はうんどさん だよね。
ぼく しってるよ
めいけんぼくじょうにも
いたもん。





木やベンチに
盛んにマーキング。




アシュリーは 何分かに一度



『まだ、いるよね?
もう いっかい いってくる!』



という感じで
時々 戻って来てくれるのですが


カブは 行ったきり
色んなところを探索。


まだ

自分が
『カブだ!』という自覚も
薄いようで

呼び戻しもききません。




なので



これ!

大好きなタマゴちゃんの


ピーーーーーーっ という音で
呼び戻します。





トリミングの時間に
間に合うように

ドッグランを出ます。





 
こんどはどこいくの?
              ぼく そろそろかえりたいんだけど。  



うへへ。いいところだよ。




え? いいところって めーけんぼくじょー?

(先日の 夜のお散歩の時 すれ違った

名犬牧場でお世話になていた Yさんに
ちょっと似た感じの男性に
ついて行こうとした カブ。

ちょっと せつなかったデス。)







お風呂が嫌いだと言う
カブ。



わたしたちが家で
お風呂に入っている時には
やって来て





なにしてるの?
と 覗いていますが




シャワーを



シャーーーーーーっ と出すと



ピューーーっ と
いなくなってしまいます。







まずは、荒く
バリカンでカット。




こ、こんにちわ。
なんか やなよかんするけど
こんにちわ。







おねえさん きれいですね。
ぼく おふろわ はいらないので
よろしくおねがいします。




















わー!! わー!!
たすけてっ!!!




ひぃぃぃぃー。




いいコにできた…
とは ちょっと言いがたかったようで

予定していた マイクロバブルバスは

次回以降に… という事になりました。





あ、おおきいほうのおねえさん怒り
そんなとこで みてないで
たすけてよ。




ぼく ひどいめに あったんだからね。





おねえさん べてらんさんですね?




がくせいさんとわ ちょっとちがうな。




カブが今まで生活していた
名犬牧場は

群馬動物専門学校と提携していて
時々、そこの学生さんに

シャンプーしてもらったり
カットしてもらったり
していたようです。





わ わ。 はずかしぃ。





さて、仕上がりは?









はー つかれた…  って ここどこ?







おみせだよ。かぶくん。          
おみせってー?!  




トリミングの後 すぐ


お店体験。





ふふふ。




かわいい服を
おねえちゃんに 買ってもらいました。










カブ、今日は一日
どうだった?







どうだったって?




楽しかった?





ZZZZZzzzzz…




爆睡。






ZZZZZzzzzz…
も うぁる けなぃから…









疲れたよね。



でも、なんだか
パピーを育てているみたいで

とっても楽しいです。





まだまだ これから
たくさんの事を経験して

家庭犬として

犬生の後半を
楽しんで欲しいと思います。






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ようこそ。カブくん。

  • 2014.09.13 Saturday
  • 09:43
昨日、午後

休みを取って…




ここどこ?



おばさんだれ?



どこにいくの?




敬老の日に 家族みんなで
迎えに行くことになっていた

カブ君を


単身、迎えに行ってきました。



家族には シークレット。


というよりも

急な仕事が入れば
行くことができない と思っていたので


ギリギリまで
行かれるかどうか
わからなかった…


というのが
本当のところです。







『シャンプーして、カットもしておきました。』




とのことで


最初に会った時よりも








すっきりした カブ君。




いけめんでしょ。



なぜ、早く迎えに行くことに
したかと言うと…


15日に迎えに行った場合

早速 次の日から
いきなり

アシュリーと2人っきりの
お留守番…



それは、あまりにも
様子が分からず
心配…



そう思ったからです。



名犬牧場で始めて会ったとき

アシュリーも一緒だったので
一緒に長いお散歩をしていたし

カブ君の様子もよく見て




『相性はよさそう。
おおらかなコだから 大丈夫そうだな。』



とは思ったものの

カブ君にとっては 初めての場所で


アシュリーにとっても

新参者がいきなり来て

どういう態度に出るかわからない


3連休を とりあえず

監視下で 過ごさせてみたい…




そう考えたためです。






夕方
家族の中では

1番に帰宅した
私とカブ。


まずは




てーちゃんに あいさつ。



よろしく おねがいします。




『てーち、このコ、まだ
何にもわかってないんだけど
これから頑張るから
応援してね。』







1時間ほどして
ちびとお父さんが帰宅


2人とも大喜び。


ちびは


『おもってたより、でかい!』と。





確かに、小型犬というには

骨格もがっしりして
がたいのいいコです。




お父さんもニコニコ。



で、悔しいことに

今は
お父さんに一番懐いています。






一夜明けて 今朝。


仕事に出かけてしまった
お父さんを追いかけて…。






あれ、あのひとは どこにいくの?
ぼくもいく。





名犬牧場で お世話してくださっていた方が

男の人だったからかも
知れませんが…。



どこいったんだろ?





しばらく玄関にいましたが

諦めて…




ZZZZzzzz…。



今はわたしの足もとで
寝ています。



マーキングがあるので

マナーベルトをしています。



家の中に入って来てからも


物が置いてあるところの
角 とかに

盛んにマーキング。



マナーベルトをしているので
部屋が汚れることはありませんが


うっとうしいだろうな〜
と思うので



今は マーキングしようとする度に
止めさせて…



ということを 気長にしながら

様子を見て行きたいと
思っています。




ここが自分のおうち。

主人は お父さんや
お母さんだから

ここでマーキングは
いらない。



とわかってくれれば
止めるかな?

と、のんきに構えていますが…。






ずーっと、カリカリフードだったとの事。



うちのごはん

食べてくれるかな?




と、少し心配しましたが



昨日は 結構たくさんあったごはん…

サツマイモのおやつが
気に入った様だったので

サツマイモの茹でたのを
たくさん入れました。


ゆーーーーーっくり ですが
全部食べてくれましたyo!





初めての我が家での夜は

どこに寝たらいいのか
わからなかったらしく


しばらく、あちこち
ウロウロしていましたが


最終的には
わたしの布団の横のところの
絨毯の上で 寝ていました。





すわれ も 待て も おいで! も
おやつすらも
わかっていない カブ君ですが…


帰りの車の中で
気に入ってくれた

サツマイモの おやつ。


おやつと一緒に買った

黄色いタマゴちゃんを
持って来たら
おやつをあげるよ。


と言って教えたら


帰りの車の中
2時間ほどでマスターできました。


タマゴちゃんを隠すと

おやつが欲しくて
探している様子も見られて…




『カブは賢いねー。』



ぼくの おかげだからね。



なでてあげると

もっともっと!!


と言うように 顔や体を
手に押しつけてきて

嬉しすぎて
甘噛み。

本当に人懐っこいコです。



名犬牧場で
洗ってもらって
トリミングも してもらっているのですが


ワイルドな生活だったせいが

もう、既に
ちょっと汚れが…




あさっては、アシュリーの行きつけの
トリミングサロンで


マイクロバブルバスに入り
トリミングの仕上げも してもらおうと思います。



名犬牧場のYさんによれば

『頑固者 お風呂嫌い』とのこと。


でも

マイクロバブルバスにはいると…
みんな



こんな風に きもちい〜 となるようなので
きっと大丈夫でしょう。

やってくれるのは
プロだしね。



ちなみに、サロンのHPの
ギャラリーにのっている

アシュリーの写真。





美人でしょう!


アシュリーは、ちょっと
不機嫌かな? と思う場面も
ありましたが

なんでも、アシュリーを一番にし
優先して

いじけてしまわないように
気をつけたいと思います。



まあ、アシュリーは
超 性格がいいので
大丈夫とは思いますが。



真っ白なキャンバスみたいな
カブとの生活が
始まりました。



ちいさいおねえさん
なにたべてんの?




これから ゆっくり
色んな事を
覚えて行こうね。





え? いろんなことって
おいしいの?




ふふ。





てーちゃん、見守っててね。





ちらないでつ。



ふふふ。





ではバイバイ

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ありがとう てーちゃん。 そして 新しい出会い。

  • 2014.09.07 Sunday
  • 16:01
ずっと 書けませんでした。



ここにやってくることも
しばらくできなかったのですが…




読んでくださっている みなさんに

ご報告しなければならないことがあります。


7月24日 早朝


テレジアが静かに
息を引き取りました。






24日


5時半くらいに目が覚めて

すぐに テレジアの所に
行きました。



『昨日の夜に いたところに、いない。』





前の晩は 苦しそうだった息も
少し落ち着いて

でも、すごく元気がありませんでした。




どこ?!



テレジアは玄関の
たたきのところに
虫の息で横たわっていました。







あまりの弱々しさに
見守ることしか
できませんでした。



じきに お父さんが起きて来て

てーちゃんの様子を見て…


すぐに お姉ちゃんを起こしにいきました。



お姉ちゃんと
お父さんと
私…




名前を呼びながら見守っていると
間もなく


4〜5回 小さく息をして


足を くーっ と伸ばして…



その後、息をしなくなってしまいました。


まるで、わたしたちが起きてくるのを
待っていたように。







出会いから 3年と5ヶ月と13日
9歳と4ヶ月ちょうどの 生涯でした。





のどの中にできた肥満細胞腫と
必死で闘いましたが


力が及びませんでした。




もっと早く
病気に気づいてあげられたら



もっと早く
須崎先生と出会っていたら



私には後悔しか無く

私が殺してしまったんだ… という
自責の念に苛まれています。









私はこの日、仕事を休み



火葬の設備のついた車で
ペットを火葬してくれると言う
業者さんを頼み




その日の夜に
テレジアは 自宅で火葬され

小さな壺に 収まってしまうほどの
骨になってしまいました。






アシュリーは
わかっているのか いないのか


わたしたちが あまりに
元気が無いので …だからなのか


やっぱり おとなしく
元気がありませんでした。




ペットの火葬の業者さんは

とても良くしてくださって




お願いしていた時間は
だいぶ 過ぎてしまっていたのですが


必死の思いで仕事に行った
お姉ちゃんの帰りを
待っていてくださって


ちびも含め
家族4人で てーちゃんを見送りました。




ちびはさすがに
大泣きしていましたが


わたしは、あまりの失望感で
頭の中が
真っ白になってしまっていました。





てーちゃんが亡くなった その日は

火葬の業者さんが見えたりして
気が張っていたので
どうにか頑張れたのですが

次の日からが
ものすごい 闘いの日々になりました。




職場に行っても
1人になると

涙があふれてしまって
止まらなくなってしまう。


特に通勤の車の中は

長い時間1人なので

どうしても
思い出して辛くなってしまう…。




悲しい気持ちを 我慢している状態でいると


ごく 普通にできていた

家事や仕事が


頑張らないとできない。







時間が解決してくれるのかな。


と、漠然と思っていましたが


そんなに、甘いものでは
ありませんでした。





でも、今

1ヶ月半が経って

ここに来て、書くことが
できるようになったとうことは

少し 進歩かもしれません。



どうしても、涙はあふれてしまうし


過去のブログも
到底 読むことはできないけれど



本当に かわいかったあのコとの

本当に楽しかった日々と

病気と闘ったことを

ここに綴って来たことは
よかった と思うし


『里親』というものになれたことは
とても 嬉しかった。





治療に際しても

たくさんの先生方に
かかわっていただき、

特に、漢方の治療を
テレジアに施してくださった
須崎先生には
本当にお世話になりました。



一時、本当に

『治ってしまったの?!』というくらいに
元気にしていた時もありましたが


肥満細胞腫の勢い

また、できてしまった場所が
喉の中だったために


呼吸困難に陥る心配があるため

どうしても、ステロイド剤を
使わなければならなかった…



最後の数ヶ月は
日によっては
本当に呼吸の苦しい時もあった
てーちゃん。


あまりにも苦しそうで
思わず


『神様、呼吸が苦しくて死んでしまう…
ということだけは無いように
てーちゃんを守ってください!!』

祈っていたほどでした。



息を引き取る前の晩は

ずっと苦しそうだった呼吸が
穏やかになって


そう言う意味では 少し楽になったように
見えたのですが…




犬の体のこと 病気のこと
色んな治療法があること…


本当に無知だったわたしに


たくさんのことを教えてくれた
テレジア。




まだ、テレジアがいなくなったことを
受け入れられない
私がいます。



広ーい世界のどこかに
まだ、てーちゃんは
いるんじゃないか?


と思ってしまいます。






今でも時々

衝動的に
 

うわーーーー!! と

叫びたくなる時があります。





ブログも閉じてしまおうか…
と思ったのですが


読んで応援してくださった皆さんに
お礼を言いたかったのと




わたしは、本当に
悪い見本になってしまったけれど


犬を飼いたいと思っている皆さんに


里親制度 というものがあって

今でもたくさんの
家族を待っている犬たち

殺処分になってしまう 犬たちがいることを 知って


一頭でも多くの犬たちを

救って欲しい…!


そう思って 思い留まりました。








テレジアがいなくなって

1ヶ月 経とうとしていた


8月21日


少し前に、テレジアも一緒に
家族で 途中まで行って


大雨が降ってしまって
諦めて引き返し 行くことができなかった



『世界の名犬牧場』



お姉ちゃんの休みに合わせて
私が休暇を取って
アシュリーを連れて行きました。



赤城 ICを降りて

15分くらい車で走ったところにあります。






70種 300頭の犬たちがいる
とのことで

とても広々として

所々にある 大型犬用の 囲いの中では


ラブラドールレトリバー
ボルゾイ
バセットハウンドなどの大型犬が
ノーリードで

木陰でお昼寝していたり




チワワ
スピッツ
ダックスなどの
小型犬や


ビーグル
フレンチブルドック
柴などの中型犬も…


たくさんの犬たちがいて
おさんぽ犬として 出番を待っています。



暑い暑い日でしたが

アシュリーは嬉しそうに
小型犬のコに興味津々。


広々として
木陰は少し涼しく
気持ちのいいところでした。



お姉ちゃんと2人



『てーちゃんも一緒に 連れてきたかった。』



考えることは 一つですが
小型犬プールで気持ちよさそうに泳ぐ

プードルや ラフコートのジャックたちを
眺めていました。






その時、わたしたちの目にとまった
一頭のコがいました。




ウエストハイランドテリアの

カブ


男のコです。



テレジアと同じ
テリア種なので

何となく雰囲気が似ています。



筋肉質で マイペース

でも、とっても優しい子でした。


スタッフ犬として
名犬牧場が立ち上がった頃からいて
今 7歳




名犬牧場にも『里親制度』というのがあって


スタッフ犬をそろそろ
引退したい
7歳以上のコたちが

里親募集をしています。

この、カブくんも
里親募集中 とのこと。





そうなんだ。




そう思って
このコをお借りして


アシュリーも一緒に
お散歩をしました。




テレジアと 雰囲気が似ているといっても


アシュリーとテンポを合わせて
上手に歩いてくれた
テレジアと違って




あっちへ行ったり こっちへ来たり。




男のコだから マーキングも。





でも、何だか懐いて
喜んでくれたようです。


テリアらしくマイペースだけど

大きな犬たちに吠えられると

しっぽを丸めて
すごすごと退散してしまったり


なでて欲しくて
どんどん前に迫って来たり…



攻撃性が無く
とてものびのびと おおらかに育ったコ
という感じがしました。



久しぶりの2頭連れての
お散歩。


カブ君はしきりに
アシュリーのおしりの匂いを
かいでいましたが

アシュリーも嫌がる事無く
いつも下げているしっぽを上げて

かがせてあげているような感じ。



何だか久しぶりに

ほっこりとして



長ーい時間
お散歩は続きました。





1時間以上は
お散歩したでしょうか…。







『楽しかったです。』とカブ君を返しに行くと

『里親候補さんということで
お金は結構です。』
と。





ちょっとドギマギしましたが



そうですか。すみません。
ありがとうございます。








それから 数週間。





家族会議の結果

カブ君を 我が家に
迎えてみよう。

という事になりました。






ちびは大喜び。





お姉ちゃんを含む
わたしたち大人3人は

少し複雑な気持ちもあります。




お父さんも


『心情的には、まだてーちゃんのことが…』と。


もちろん、わたしもお姉ちゃんも
同じ気持ちです。



特に私には
また、病気にさせてしまうのではないか…


という恐怖心が 強く残っています。




でも…


てーちゃんの里親でいられた
短い時間が

貴重で楽しかったからこそ

里親でいることを
諦めたくないし


ひとりぼっちになってしまった
アシュリーの 留守番中の
淋しさの心配もあり


決断するに至りました。




お試し期間があるので

アシュリーと
あまりにも折り合いが悪ければ
諦めなければなりませんが

9月15日に
家族みんなで
迎えに行くことになっています。





カブ君を 里子に迎えると決めてからも

てーちゃんを失った悲しみは
消えることはありませんが



付かず離れず

時には激しく
喧嘩もしていた アシュリーを

実はさりげなく
守っていた てーちゃんでしたから


きっと喜んでくれていると
思います。



こんどは、カブ君の方が
新参者。

アシュリーが
おねえさんとなって
守ってあげなければならない
立場かも知れませんが


2歳年下の 弟のために
甘えっ子のアシュリーが
成長してくれることも
楽しみなのです。






とても辛かったけれど

思いきって書いたことで

少し 気持ちの整理ができ

落ち着けたような気がします。



応援してくださった皆さん
本当にありがとうございました。




細々と… となってしまうかも知れませんが


『頑張らないけどやめない。』
決めたので

また、少しずつ
書いていきたいと思います。




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